相手先企業の問い合わせフォームから提案文を送信して、アポイントメント獲得や電話商談に繋げる「フォーム営業」。
ある程度裁量を持った担当者が読んでくれる可能性が高い営業方法ですが、メール営業と違って同時送信が出来ないため、1件1件問い合わせフォームから送信するのに非常に骨が折れます。
そして時間をかけた割にはリード(見込み客)の獲得に繋がらなかったり、そもそも質の高い営業リストの作成が困難…なんて満足な結果が得られないことも。
上記のような悩みを解決してくれるのが「フォーム営業代行サービス」です。
フォーム送信の代行業だけではなく、営業リストの作成や送信文面の内容提案、相手から反応があった場合のアフターフォローなどを行ってくれるので、営業業務の人員コストを大幅にカットできます。
ここでは、2020年4月にサービスを開始した「KAITAK(カイタク)」というフォーム営業代行サービスについて、料金プランやサービス内容の解説、口コミの紹介などをしていきます。
本記事は以下の方におすすめ
- 最近イマイチリード獲得が上手くいっていない
- 近々手広く営業をかけたいセールの時期に入るので営業代行を検討している
- 顧客の拡大をしていきたい
ぜひ最後まで読んでみて下さい。
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目次
KAITAKの料金プラン・サービスを解説
出典:KAITAK
サービス名 | KAITAK |
---|---|
提供会社 | 株式会社イメジン |
月額料金(6ヵ月契約の場合) | トライアル:1万円 ベーシック:15万円 スタンダード:18万円 プロ:24万円 |
初期費用 | 1万円(トライアルプラン料金) |
特徴 | リスト作成からフォーム送信までスピーディに対応 |
無料お試し | なし |
KAITAKは株式会社イメジンが2020年4月から始めたフォーム営業代行サービスです。
トライアルを含めて4つのプラン形態を用意しており、契約期間も6ヶ月、9ヶ月、12ヶ月から選べます。
フォーム営業で手間のかかる営業リストの作成から、送信する文面の提案、ロボットによるスピーディなフォーム送信作業など、「シンプル」「スピード」「安心」の3つをコンセプトに展開しています。
無料ではないが激安のトライアルプランがある
KAITAKには無料のお試しプラン等は残念ながらありません。
しかしひと月1万円でサービスを試せる「トライアルプラン」があります。初回のみ・社数限定で行っているプランで、以下のようなサービスを提供しています。
- ひと月100社へのフォーム営業送付
- アタックリスト(営業リスト)の作成
- 送付文面の下書きを提案してくれる
スタンダードプラン・プロプランについている「送信後の電話フォロー」のサービスはトライアルプランでは試せませんが、どういう営業リストや送付文面を作成してくれるのか、実際にKAITAKを使ったフォーム営業のスピード感・効果などを1万円という低価格で試せるので、お得なプランとなっています。
申し込みはフォームに記入するだけの簡単さ
営業代行サービスって自社情報を色々伝えないといけないから申し込むのが大変じゃないの?と思う方もいるかと思いますが、KAITAKの申し込み方法は3種類のフォームに記入するだけ。
- 会社名、名前、宣伝したい商品・サービス名など基本情報の入力
- 商品・サービスの概要、ターゲット情報などを記載する「ヒアリングシート」
- KAITAK側によるアタックリスト作成後、会社情報などアタック実施に必要となる追加情報を伝える「アタック開始シート」
以上の3シートを記入するだけで、簡単に申し込みが出来ます。
プロのライターによる営業文章の作成が可能
フォーム営業で困る要素の1つが、送信先の企業に送る文章。
「自社商品・サービスの良さをわかって欲しいけれど、あまり長く書きすぎると面倒だと読んでもらえないかも…何に絞って書いたら良い?」
「文面はこれで良いと思っていたけど、どうも返信率が悪い。でもどこを直せばいいのかわからない」
という疑問は常に営業の方が抱えていることです。
KAITAKでは、トライアル~プロの全てのプランにおいて、プロのライターが文章を考え、提案してくれます。
さらにトライアル以外の3プランでは、A/Bテスト案も作成して提案してくれるので、2つのパターンのうちどちらの反応が良いか試すことも可能です。
最短5日間で営業スタート
KAITAKのウリの1つでもあるのがスピード。前述のとおり申し込みまでのステップが少ないために、実際にアタックを開始するまで最短5日間で営業スタートをすることが可能です。
また、KAITAK独自のRPAシステム(人間と同じように操作を行うソフトウェアロボット)によって、数百件のアタックリストがある場合でもスピーディーに処理出来ます。
プラン契約が6ヶ月などの期間で決められているため、1日も早い稼働や、やり取りのスピード感は大きなメリットです。
KAITAKの口コミ・評判をリサーチ
2020年4月にサービスを開始してから約1ヶ月で、瞬く間に100件近くの企業が導入した実績があるKAITAK。
続いては、実際にKAITAKを使った企業の口コミを紹介します。
とにかく安い
正規のサービス(ベーシックプラン以上)に近いサービスを1万円で受けられるというのは、お試しをしたい企業にとってはとても助かるもの。
受け取ったアタックリストやライターから提案された送付文面などはトライアル後も活用していけるので、営業代行サービスを使うのが初めてという企業でも、気軽に申し込みをすることが出来ます。
スピーディに電話連絡をくれる
必要経費とはいえ、トライアル以外のプランは10万円以上するので、導入を検討する際にはサービスの内容をきちんと知っておきたいものです。
疑問点があれば問い合わせで対応してくれるほか、zoomなどで時間をとって詳しい説明を聞くことも出来ます。日程調整もスピーディにしてくれるので、導入するなら早くしたい!という人も安心です。
KAITAKの実績は?導入事例をリサーチ
KAITAKを導入したことで、実際にどのような効果が出るのでしょうか?ここでは実際の導入事例をご紹介します。
未知の業種との接点を開拓してくれた(株)ABCマテリアル
事例1
- 会社名:(株)ABCマテリアル
- 業種:廃プラスチック買取、リサイクル業
《1ヶ月目のフォーム送信で9件のアポイントを獲得。そのうち、現在3件の成約ができ、他にも先々必要になれば連絡をくれるという約束をしてくれた企業もいた。これまで付き合いのなかった業種の企業を開拓出来たことは大きな成果。私の体がアポで埋まって他のことが出来ないくらいになった。》
KAITAKでは、約30万件以上(2021年2月時点)の企業リストを保持しています。今までは問い合わせ先などの情報を得られなかった、アプローチが出来なかったという企業にも、KAITAKを通して営業をかけていくことが出来、顧客の幅を広げていくことが可能です。
初月に5件のアポイントを獲得 ディップ(株)
事例2
- 会社名:(株)ディップ
- 業種:求人報告、人材紹介事業
《エンジニアの人材紹介サービスを立ち上げる際に初めて利用。初月にいきなり5件のアポイントを獲得出来たうえ、担当者の方もスムーズに対応してくれたので助かった。スタートアップの企業や中小企業・大企業問わずおすすめ出来るサービス。》
KAITAKが掲げる「スピード」はロボットだけではなく、関わるスタッフや担当者においても言えること。
フォームの送信こそ自動化されていますが、アタックリストの選定や送付文面の作成は担当者である「人」とやりとりします。
アナログな部分を敢えて残しているからこそ、疑問点を聞けたり相談が出来たりと、安心に繋がるのです。
担当には経験を積んだ専任スタッフがついてくれるので、会社の規模が小さいと効果がないんじゃ?など悩まずに利用できます。
月売り上げの約30%はKAITAKの営業の賜物 東栄コーティング(株)
事例3
- 会社名:東栄コーティング(株)
- 業種:金属加工業
《コロナウイルスの影響で事業継続が危うくなり利用。効率的な営業活動と販路開拓のために導入したら、月間売上の約3割を占める注文金額を獲得した。オプションで「コールフォローサービス」を追加し、セールスレター内のURLに反応があった顧客に対してKAITAKスタッフが電話をかけてくれたため、それも成果に繋がった。》
コロナ禍で売上が減少した、経営が悪化した、それなのに感染対策で対面営業は出来ない…といった企業も増えています。
昨今の状況ではオンライン営業の効果に期待せざるを得ないもの。
プロプランではアタック後の電話フォローもKAITAKスタッフに任せられるので、自身の営業人員は他の業務に専念でき、より効率的にフォーム営業を行うことが出来ます。
低予算で営業の負担を減らしたい企業に最適
フォーム営業を全て自社で行おうとすると、以下のような作業が必要になります。
必須作業
- 過去の受注顧客や最近の商談相手など、アタックリストの候補になる企業のリストアップ
- 候補の中から企業を選定しアタックリスト作成
- 送付文章の作成、推敲
- 各社の問い合わせフォームから1件ずつ文面を送付
- リアクションがあった企業に対してアポイントを取る、電話対応など
上記のような作業を全てすると、膨大な手間と時間がかかります。
さらにアタックリストの質が良くなければ、どれだけ時間をかけてもリードを獲得出来ず、人員コストにおける費用対効果がぐんと下がってしまうことも。
以下にフォーム営業でありがちな失敗要因と、KAITAKが行っているサービスをまとめました。
フォーム営業の失敗要因 | KAITAKのサービス |
そもそも送付件数が少ない | 100~900社/月にスピーディなフォーム営業をかける |
送付文面が分かりづらく、受け手企業に響いていない | プロのライターによる効果的な送付文面の提案 |
アタックリストが自社のターゲットや需要がある層からズレている | 経験を積んだスタッフによる、独自のリストを駆使したアタックリストの作成 |
フォーム営業の文面を送付したあと、反応がなければそのまま(分析をしない) | A/Bテスト、月1回の戦略ミーティングなど現状分析をして今後に活かす |
上記を見ると、フォーム営業で陥りやすい困りごとを全てカバーしてくれることがわかります。
人員コストを大幅に下げたうえで導入前よりも効果が期待出来るので、費用対効果としては抜群。
現在営業の負担が大きい、その割に成約数や売上が伸び悩んでいるという企業には、低予算で効率的に営業を行えるKAITAKはとてもおすすめです。
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KAITAKに関するQ&A
KAITAKのサービス内容や実例を紹介してきたところで、最後にKAITAKについてよくある疑問について調べてみました。
個人事業主でも登録できる?
A. 公式HPには「個人事業主でも導入可能」などの具体的文面は見られませんが、最初の申し込みフォームには固定電話を設けていない個人事業主でも利用出来るようです。
フォームには、以下のように記載されています。
- 会社名の欄:法人未設立の場合は、「無し」とご記入ください
- 電話番号の欄:固定電話、携帯電話いずれでも構いません
確定ではありませんが、法人化しておらず、固定電話を設けていない個人事業主でも利用出来るようです。
申し込みフォームでは任意で相談事項を記入出来る欄もあるので、一度問い合わせてみることをおすすめします。
どんな業種でも受け付けてくれる?
A. KAITAKはB2B(法人向け)事業が利用できるサービスなので、消費者向けの商品・サービスを扱うB2C事業を行っている企業は利用できません。
また、公式HPに「弊社で設けた一定の基準に満たないものはお取扱できない場合がございます」との記載があり、その”基準”というのは非公開です。
そのために最初の申し込みフォームやヒアリングシートで情報を確認し、返答してくれる仕組みになっています。
スタートアップでも大丈夫?
A. 前述したディップ(株)の口コミのように、実際に新規事業で導入して成功した例があるので、スタートアップやベンチャーの事業でも導入が可能です。
アタックリストは常に導入会社専用のものを最新情報で更新・カスタマイズされるので、もともとの顧客リストが存在しないという場合でも、KAITAK独自のリストからピックアップ等をしてくれます。
料金体系は?追加費用はある?
A. KAITAKの料金体系は以下の通りです。
長い契約期間になるほど、ひと月あたりの料金が安くなっています。
プラン | ベーシック | スタンダード | プロ |
6ヶ月プラン | 15万円/月 | 18万円/月 | 24万円/月 |
9ヶ月プラン | 14万円/月 | 17万円/月 | 23万円/月 |
12ヶ月プラン | 13万円/月 | 16万円/月 | 22万円/月 |
※トライアルプラン:1ヶ月のみ・1万円
※表記は税別
ベーシック以上のプランで主に違うのは、ひと月あたりのアタック社数と文面送付後のアフターフォロー。
- ベーシック:アタック600社/月、送付後の電話フォローなし
- スタンダード:アタック600社/月、送付後のクリックレポート提供により反応が見られる
- プロ:アタック900社/月、送付後の電話フォローあり
現在のところ追加料金が発生するオプション等は公式HPには掲載されておらず、上記の4プランのみとなっています。
希望する業務内容があれば相談には応じてくれますので、一度尋ねてみるのがおすすめです。
まずはトライアルから!KAITAKなら気軽に始められる
ここまでKAITAKについて、料金プランやサービス内容の解説に加え、口コミや導入事例を中心にご紹介してきました。
KAITAKの導入には以下のようなメリットがあります。
KAITAKのメリット
- 経験を積んだスタッフによる専用のアタックリストの作成
- プロのライターによる効果的な送付文面の提案
- 独自のRPAシステムによる100~900社へのスピーディなフォーム営業
- 送付後のアフターフォロー
手間のかかるフォーム営業の負担を低予算で減らせるうえ、新たな顧客の開拓にも繋げられます。
トライアルプランは1万円という安価な値段で気軽に試すことが出来るので、気になった方はぜひ公式ページから申し込んでみて下さい。
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